今年はパリの仕事がなかなか終わらず、8月に入ってからの帰国。1日違いの7月31日のシャルル・ドゴール空港の混雑は本当に尋常ではない！のは例年のこと。1日違うだけでこんなにも違うのかと思うほどがらがらの空港。混雑を予想して早めに着いたけれど、何だか手持ち無沙汰。ヴァカンスももうすぐソコ！

東京に着いたらあまりの暑さにクラクラ。今晩は花火大会だというので、我が家のテラスを初めて使ってみる。5階という高さのせいか、あまり暑くなくなかなか快適。ビールが美味しく、花火はまぁいいか・・・。

東京にいずれ小さなショウルームを含むブティックをＯＰＥＮしたいと思う今日この頃。時間を見つけては物件を見ているけれど、都心の真ん中にタイムスリップしたような小さな路地があったり、昔ながらの木造のおうちが残っていたりするのは面白い。

建築家のＮ先生のＯＰＥＮハウスに伺う。そして何よりも、汚れないように細心の注意を払ったヨウジョウなど、とても大切なことだと思う。上層部を残しての改装とあって難しい中で、とても美しく仕上がっていて楽しく拝見する。あまりの暑さの中、真っ白な空間はエアーポケットに入ったような不思議な気分。

主人のゼミの学生さん達が事務所にご訪問。事務所のスタッフと共に、作品として？の空間を感じてもらう。若い方達ばかり、大勢で頂くお食事はなんだか迫力！空間を楽しんで頂けたかしら？

9月のパリはスタート早々にモーレツに忙しくなるので、少し余裕を持ってスタートしたい今年は8月中にパリへ。ラウンジもまだヴァカンスから帰って来る人は少なく、珍しくシアターブースで映画などが見られる。いつもこんな風に空いていたらいいのに・・・。9月になると、もうこんな余裕は全くないでしょう！

まだまだ夏の気配が残るパリ。友人のお子さんのお誕生日をピクニックでお祝い。抜けるような空に向かって元気に走る走る！パリの夏もあと少し・・・。

8月も終わり・・・。サンジェルマンのアパルトマンもポツポツと電気が付き始める。まだ陽は長いけれど確実に秋が近付いていて、皆、名残惜しむようにカフェのテラスに。日焼けした懐かしい顔がたくさん、私もようやく帰ってきた実感。